はい、では8月8日のチャートについて見ていきたいと思います。
>>Youtubeでご覧になる方はこちらをクリック<<
この日は、火曜日で下限の月になるはずですね、はい。
下弦の月とは、月が太陽を起点にして月が270度のところにあるという状態ですね。ちょうど10ハウスMCと呼ばれているところの近くにだいたい来る感じになります。これはこのチャートはハウス出てますけど、ハウスはあまり気にしないで見ていくチャートなんですけどね。朝の4時54分に、夜明けですね、これ東京の夜明けですけどね、はい。
で、太陽の近くには金星があって今これ8度でもうすぐ8度になろうとしているところです。この日のうちに太陽と金星は8度オーブでコンジャンクションするという感じになります。金星の逆行が出てるとどうしても愛情問題とか、心の中の愛情に欠乏してる方っていうのはすごく多いですね。で、それは本当に愛を掛けられなかったというわけでは実はなくて、愛情の表現が相手に通じてなかった、逆に一生懸命愛したのに相手に通じてない、あるいは相手も愛してくれたんだけど自分にはわからなかったっていうようなことから発生するのがだいたいの愛情問題の根本にあるわけなんです。で、それはだいたい親子との関係で作られていることが多いです。男女間の愛情問題になると、実はですね、まあ金星火星の問題になってくると「計算」というのが入ってくるんですよ。計算高くとか、相手の利益、不利益みたいのもやや入ってきたりするんですね。だから本当の愛情問題とちょっと違ったものが入ってくることもあります。で、それがいいっていうのも大人になってくると出てくるし、それじゃあ困ったなっていうのも出てくるっていうのもありますし、あと概念ですね。例えば昭和の男の人やなんか、昔関白宣言だったじゃないですか。さだまさしさんはその時ねものすごく反発を受けたりとかして悲しかったっていう話、本当は男のね、奥さんに対する甘えの部分を書いたり、それをすごい批判されてしまったみたいなことをおっしゃってたんですけれども。要は男の人がまあ偉くて女の人はそれに従属すればいいみたいなね、昭和の価値観みたいなのがあったわけなんですけれども。そういう観念とか価値観によって、その時代にあるね、それによって愛情がストレートに本当は行き交うものが全然うまくいかないみたいなものもあったりとかするんですね。なので、愛情問題、愛情問題ていうか、愛情っていうのは本当掛け違いが多いだけで、本来的なもので言うと本当に相性があり、本当にご縁がある人とは愛し合える関係になるはずなんですね。ちなみにこの愛し合えるっていうのは性的な関係とはまた別です。男女で同性であっても性的な関係を除いて、性的関係があってもいいいんですけどね、別にどっちでもいいんですけれども、どちらも成立するものなんですよ。だけど、そのなんていうのかな、言葉によって、言葉って皆さん同じように捉えてるわけでは実はないんですね。それによってわからなくさせられちゃっている愛情っていうのもあります。本来私たちは、言語がなければ、感覚で愛情を知ることができたんですね。その頃の方がひょっとしたら愛ということをストレートに受け取れてたかもしれないんですよね、はい。こういったことへなんかも、この金星が逆行してるときなんかに浮上してくるというようなことになります。なので、結構、愛情に対しての深い問題というのが出てきやすいです。それに関連して、人間関係というのも、出てきやすいです。
で、それが太陽と金星がコンジャンクションを取ることによって、そういったことが人生の目的や目標に含まれてくるという感じになります。なので、愛情のことが、人生の表現とかね、そういうことにも関係してくるということになりますね。で、この日は月が270度牡牛座にありまして、木星とかとくっついてる状態なんですね。ですので、この新月の、新月はまだ太陽が蟹座にあったんでこれも深い愛情問題やらかと関係してくる愛情問題とか、問題じゃないんですよね愛情のことについて関係してくるんですが、それの結果が出てくるというようなことに月と木星がくっついてる時、だいたい人はハッピーな感じになったりとかしやすいです。牡牛座ですので、余計に感覚的なことに関して実りがある時ということになります、はい。ですので、そうねまあその幸せな感じとか、自分の能力、感受性とかね、感覚が伸ばせる時にもなります。で、それを伸ばすきっかけになるのが、この水星と火星なんですね。これはお仕事の能力やなんかですごく発揮されるしお仕事だけじゃなくても、これはやった方がいいなと思うことをちゃんと成果を出すことができることやなんかで、さらに満足が得られたり、自分の能力が、こう引き上げられるみたいな風になりやすいということを表しています。
で、あの連日お話ししていますが、天王星、海王星、冥王星の小三角ができてますので、トランスサタニアン天体がまあ割と仲良しな状況にあるんですね。海王星も冥王星も逆行していますが、まあそれでも仲良しな状態にまだあるんですよ。まだあるていうか、天王星もまだね、逆行するにはまだ時間かかるので、逆行してたとしてもこの3つの天体が仲良くしてくれていくことによってだいぶ物事っていうのはそんなに荒れない状況になっています。大きなところで荒れない、小さなトラブルやなんかはいくつかあったとしても、ものすごく大きなところで大転換が起こるという状態に今はなってないんですね。だからどっちかというと今起こってくるっていうのは、個人的なことだったりとか、中規模ぐらいのトラブルということであって、まあなんか話し合いとかあるいはちょっと時間がかかるけどそれなりに対応することで問題が解消されてくるとかね。その問題は起こってよかったみたいに最終的になるみたいなことが起こってきやすいです。なので、安心して今はご自分の能力を使って、そして感性を使って、様々なものを伸ばしていったり成果を上げたり、あるいは自分の世界を作ったりっていうのをしていただくといいかなっていうふうに思います。
特にこの日あたりからはその愛情問題なんか起こるんですけれども、そのネガティブな部分をポジティブに変換できるというか、変換されるものなんですね、どっちかっていうと。ただその変換されるには条件があって、それはその自分の内側にちゃんとフォーカスしていくことで変換されていきます。つまり、周りに反応してそれによってこういちいち心がアップダウンしてる状態では変化は起こらないということなんです。心のその大きな概念の変換が起こるには、自分の心の内側に向き合うことによって変換が起こるんです。そのことさえつかんでいれば、必ずネガティブなものはポジティブになります。ポジティブなものはもっと成長しようとした時に一旦ネガティブな形で出ることがあります。そんな感じになっていますので、ぜひね、今いろんなことが問題が噴き出してきてしまっているっていうような方は、自分の内側に解決方法もありますし、自分の心の内側を見ることがとっても変換のポイントとか、変換のきっかけになるのでぜひそういうことを行っていただければなっていうふうに思います。
活かしてほしいのは「自分の感覚」です、感覚ですよ。心の感情に気持ちを合わせるではなく、向かわせるんではなく感覚に合わせてみてください。
はい、そんな感じです。ありがとうございました。
※このページはみけまゆみ先生の許可のもと、Youtubeから文字を書き起こしたものです。
このページのYoutube動画はこちら>>
みけまゆみ先生の日めくりホロスコープはこちら>>