肉球の退色|猫の肥満細胞腫

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今回は真っ黒な肉球が小豆色になった件。抗がん剤による色素退色です‥ビックリ

– ? ? ? ? ? –

3回目の診察日の少し前のこと。突然に
「あれ?バトンお鼻白い??」と思いました。
「気のせい、ではない白い!」と。

なんでだ???
とも思いましたが、なにぶん強いお薬も飲んでるし、何か異変があって受け入れないといけないかもー。という気持ちも。
で、その2-3日後に気が付きました。

肉球が黒くない!!

バトンの真っ黒クロスケな肉球が!!!ピンクになってる!!!
何か異変があって受け入れないといけないかもー。と思いつつも、この変化にはやや動揺しました。それはそれは驚きました‥。

で、写真撮って診察時に先生に見せたところ
ああこれは薬(錠剤名:パラディア、薬品名:トセラニブ)のせいですね。脱色素。
と。

先生は、その変化がどうのこうのは(色が退色したからいけないとか、そういうことは)言いませんでした。
そうですよね。体の色が変わったからといって、でも薬が効いて腫瘍が小さくなっているんだから。吐き戻しとか苦しい副作用はないんだし。本人も色が変わって悲しんでいるわけでもないし。ですよですよ。生活上、何の問題もない。

衝撃のBefore/After!

まずは、4年前の真っ黒でつややかなバトンの肉球がこちら

そして、お薬はじめてから6週間目のバトンさんの肉球。指周りの毛も白くなってる?加齢のせいか偶然か、はたまたお薬のせいなのか、ツヤが減っています。まあ、角度の問題もありますが…。

ネットでも、「トセラニブ」「色素」で検索したら、フレンチブルドッグちゃんが42日目にお口周りの色素白くなって、お休みして66日後には黒くもどったというレポート発見・・。
そのレポートには、わんこの調査結果で(n数は151)

 食用不信  63%
 嘔吐    19%
 下痢    40%
 色素脱  5%

と、まあ、犬さんの数値ではありますが、バトンは少数派のところにヒットいたしました。

そして、バトンは今日も元気なのでありました。
これからはピンクの肉球がキュートなバトン君 なのであります。





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