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今回は「再診」で、先生にも「しこり縮小」と診断してもらえたお話。
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投薬開始からの経過はそこそこ順調でしたが、
お薬も回数を重ねると彼自身が「2日に1度のお薬」を覚え、夕食の直前には少々警戒するそぶりをみせるようになってきました。そんな初診から18日目、再診の日でした。
やはり前日と当日朝の断食(絶食)は難関なので、方針・計画をきちんとねって対策万全で挑みます。
・前日の夕食、彼の好きなおやつトッピングで満腹に
・寝る前におやつ、消化のよさそうなぴゅーれ(うちはちゅーるではなくぴゅーれ派)
・朝起きて病院に出かけるまでの時間は最短に(起こしに来ても絶対に起きない。そして彼の「ごはん!」の催促の声は申し訳ないがガン無視)
出かける準備をしてから、留守番する姉猫にご飯を渡して
いざ病院へ!
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この日は土曜日でした。前回の初診の日は平日で、やはり平日より混み合っていました。そして、患者の8割以上が(猫でなく)犬であることに気づきました。
待合いでの人(人+動物の組)の多さは目立ちましたが、程なくしておよそ時間通りに呼んでいただけました。
さっそく近況をきいてくださり、
・薬は順調に飲めていること
・吐き戻しゼロで、食欲もさほどは落ちていない気がする
・しこり小さくなった気がする!
・それよりも元々の便秘が気になったりも…
など諸々を報告し、血液検査のため彼を預けて席を外すことに。
今回は血液検査だけなので、2-3時間程度、近隣の喫茶店で時間をつぶすことに。
そして、診察・検査の結果
先生曰く「確かに首のしこりは小さくなっている」と!4センチ超えが3センチ程度と!
そして、私の探し出せない腕の付け根のリンパのしこりも「柔らかくなっています」と!
血液検査の結果も、薬による悪影響は見られずで。体重も落ちておらず。
薬がカラダにあっているようで、このままもう少し続けて様子をみましょう!というお話を頂けました。
うれしい!
薬を嫌がり始めたという話しに対して「吐きも戻しもないので、もしかすると胃薬のほうは控えてもいいかも」というお話もいただきました!
その日は早速、ノー薬デーを実施してあげました。
ちなみに、おなか横のしこりの大きさは変わらずで、それは「脂肪細胞腫ではない別の腫瘤(できもの)かな?とりあえず大きくはなっていないので様子見ですね」ということになりました。
ここまでの経過で、私としては「嬉しい」と感じているのですが、本人(本猫)からしたら、「どこも痛くもかゆくもないのに、お医者に連れていかれ、全身麻酔とか血液検査とかされて、薬飲まされて、なんなん?」と思っているのかも知れません。
ペットの健康は、人間のエゴかも知れません。
ペットの病気を見つけても、見つけることができなくても、治療しても、治療しなくても、どうしたって後悔する人は後悔するんだろうと思います。
私の満足と、彼の満足、折り合いをつけながら、ぽかぽかと幸せに暮らしていこうと思います!
